きぬがさ作業所
きぬがさ作業所
大好きなこの街で暮らしたい
きぬがさ作業所は、1982年に入所施設や学校を出てからの「働く場」が欲しいという願いから生まれました。現在、35名の利用者が毎日元気に働いています。
障害があっても「仲間と一緒に働きたい」「大好きなこの街で暮らしたい」という願いのもとに5つの作業班で活動を進めています。
地域とのつながりも大切にし、無認可作業所のころから、毎週地域に資源回収に出かけています。「ご苦労様」「ありがとう」の言葉に元気をいただいています。
事業所概要
事業所名
| きぬがさ作業所 |
所在地 | 〒521-1311 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦細江9019 |
連絡先 | TEL0748-46-2646 FAX0748-46-5560
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事業内容 | 生活介護事業 作業は、陶芸・さをり織り・かみすき・資源回収・安土駅の清掃メンテなど行っています。他にも、クラブ活動、旅行や自治会活動などの取組みも行っています。
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開所時間 | 月~金曜日 9:00~16:00
日曜日(月1回)9:00~13:00:行事等により変更有り
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定員 | 30名 |
陶芸班
陶芸班は音楽が好きな利用者が多くCDやラジオを聞きながら仕事を行っています。陶芸以外にも、メンテナンス作業、梱包用のクッション材や資源回収等多くの仕事を担っています。年齢も様々でみんなでゆっくりと楽しく作業に向かっています。
陶芸商品は信楽の粘土を使っての食器や花瓶、花瓶、オブジェ等を作っています。主軸となっている「かわらけ」は、「太郎坊さん」でおなじみの阿賀神社(東近江市)へ、年間2万枚以上納品しています。地域の人や実習で来られた方は、「かわらけ投げってきぬがさでつくってるの?」と驚かれます。
日常使いができる食器も作っており、「使いやすい!」「オシャレ!」といった声を聞かせてもらっています。
歌広場グループ
主な作業内容としては、資源回収や畑作業など外作業を中心にしています。外作業が大好きな仲間8人のグループで、みんなで協力してがんばっています。
地域の資源回収・畑の収穫物を販売し、地域とのつながりを深めています。
最近では公園の除草作業・庭の水やりの依頼があり積極的に引き受けてやっています。お話が好きな仲間が多く、アットホームな雰囲気で作業に取り組んでいるので、地域で見かけた際には気軽に声をかけてください。
紙漉き班 にこにこ・もくもくグループ
にこにこグループは8名、もくもくグループは4名と12名の利用者が所属しており、年齢層も10代~80代と幅広いです。
作業は、牛乳パックを使って紙すきの作業をしており、作業所近くの平和堂から牛乳パックを回収してきて、パックのビニールをめくる、紙を切る、シュレッダーをする、紙漉きなどみんなで分業・協業をして作業に取り組んでいます。他にも外作業で、駅メンテや弁当配達、資源回収にも取り組んでいます。
1週間の区切りとして、金曜日の午後からはリラクゼーションの取り組みとしており、近場の公園に散歩や体を動かしに行ったり、ドライブをしたり、所内でカラオケやおやつ作りをしたりしながら楽しい時間を過ごしています。
BB棟
近江八幡駅近くにあるBB棟では、
主に下請けの作業に取り組んでいます。
交通アクセス
●きぬがさ作業所
住 所:〒521-1311 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦細江9019
アクセス:JR安土駅から徒歩15分